イギリスでどのマヌカハニーを買うべきか
強い殺菌力のあるマヌカハニー、コロナの影響で品薄になっているのだとか…
コロナウイルスにマヌカが効くのかの根拠はないのですが、風邪予防のためにずっと食べていたので引っ越し先のイギリスでも購入することにしました。
ちなみに、中東にはシドルハニーというマヌカと同じような効能をもつはちみつがあります。
UMF?MGO?
マヌカハニーの殺菌力については、色々な指標がありますが有名なのはUMFとMGO。UMFはUMF協会の認証を受けたはちみつのみが使える指標。現在の数値算出方法はMGOと同じ。最近はMGO表記の物が多い気がしますが、MGOの検査はそれぞれのメーカーが行うため、信憑性が微妙…メーカーを慎重に選ばないといけません。
なので、メーカーの協会加入が前提ということで割高そうだけれども、安心を買うという意味で、UMFの指標を使っているものを選ぶことにしました。
強さは色々ありますが、健康のために毎日1匙、という摂取の仕方であればあまり弱いものでは効果がない。かといって20+以上だとお値段がぐっとあがる…ということで、15+を食べています。MGOだと514です。
偽物問題
マヌカハニーは、魚沼産コシヒカリみたいなかんじで、実際の生産量よりも流通している量が遥かに多いです。つまり、産地偽装(に近いもの)が多くあるということ。
原産地のニュージーランドでは、マヌカハニーのパッケージ表記の規制があるが、海外で売られているものにはその規制は関係ないとか。
となると、ニュージーランドで出回っているメーカーのものが安全では?という結論に至りました。
じゃあ、どのブランド?
候補① Manuka Lab
250g£59.99⇒セールで29.99 500g£79.99⇒41.00 (H&Bのクーポンで更に20%オフ)
最初に買おうかと思って英国の有名健康用品店Holland & Barretで売っているManuka Lab。
セールでかなり安くなっていたのと、Holland&Barretで扱ってるなら大丈夫な気もするのですが、こちら英国でしか売っていないブランドの模様。しかも、ニュージーランドから輸入したはちみつをイギリスで瓶詰めしているようです。
となると、ニュージーランドのマヌカルールは適用されない。
この会社のことを色々調べてみましたが、よくわからない…London Honey Awardsというのもとっているけど、この賞の信憑性もよくわからない…
候補② Marks & Spencer
340g£25
以前常用していた、イギリスのお高めスーパーMarks & Spencerのマヌカハニー。
こちらも、イギリスで瓶詰めしているものでしたが、Marks & Spencerほどの大企業が偽装しないだろう…という安心感があったので。
ただ、探してもロンドンの店舗に在庫がなく、Ocadoというオンラインスーパーには取扱いがあるようですが、このオンラインスーパーの配達予約が全然取れない!!!ので諦めました…
候補③ Steens
250g£25.49 340g£31.99
次の候補はSteens。日本でも取扱いが多く、非加熱のはちみつなので栄養価が高いとのこと。
イギリスのスーパーWaitroseなどでも取扱いがあります…が、スーパーでの取扱いはUMF5+や10+のものばかり。英国のオフィシャルサイト経由でも買えますし、アマゾンでの取扱いもあり。アマゾンは偽物も増えていますが、公式サイトがアマゾンで売っていますと言っているので大丈夫かな…?(偽物だった!というレビューもあるので若干不安)
もう一つの心配は、内蓋のシーリングが甘いらしく、中身が半分くらい出て届いた!という人が結構いること。そんなあまいシーリングで、製品管理大丈夫なのか?とちょっと不安に。
候補④ Comvita
250g£50.00
ニュージーランドのマヌカハニーメーカーの最大手とのこと。もちろんニュージーランドのスーパーでも手に入るというコンビタ。安心のブランド!でも高い!
ただ、イギリスの最大手ドラッグストアチェーンのBootsでも取扱いがあり、健康食品3つ買うと1番安い商品はタダというキャンペーンをやっていたこと、薬局の学割で10%オフになること、ポイントもつく…ということで実質250g£30くらいになるので、安心を買うためにこちらにしました。
ちなみに・・・「金属スプーンを使うと成分が変わってしまうのでNG」というのはデマだそうです。チアシードを戻すと毒性が、とかもありましたが、健康食品界隈は都市伝説が多いですね。